平成27年1月13日(№6599) 晴天に恵まれて
晴天に恵まれて
昨日は午前1時から男性サポーターの皆さんには、とんどのやぐら組立に頑張ってもらった。昨年の経験を写真に記録しそれを参考にするのだから間違いが少ない。さいわい天気も上々で明日は微風快晴と予報されている。この時期のよい予報は当てにならないが、信じて待つしかない。気温は○℃と厳しいが、この時期では当たり前のこと。文句は言えない。
本日は女性サポーターも参加、おにぎりやぜんざいの炊き出しに余念がない。予想したより参加者が少なく用意したお餅やお菓子が余った。びっくりしたのはお餅のおいしさ、老舗の林餅店から購入したが、肌理の細かいこと、適度なねばり、色の白さ、その美味しさは市販のものに比べて群を抜いていた。多少高くは付いたが、それは決して惜しくない価値だ。
少し竹が少ないのではないかと意見を具申したが、これで十分とのことだったのでそのまま点火した。ささやかな儀式だが子どもたちには大きな意味がある。残念ながら炎の気流が生れず、書き初めは天に届くには至らなかった。こどもたちは物足りなかったかもしれない。来年は心して準備をしたい。集落のあちこちでも竹の爆ぜる音が響いてくる。懐かしい。
安佐南区の被災地でもとんどまつりが行われていた。背の高さ1m50cmほどの可愛いものだった。鎮魂の思いが込められたものか静かに燃えていた。天を突くほどの大きいものも悪くはないが、小さくまとめられたものもそれなりに価値はある。帰りにそこここでとんどのお祭りを見たが、子どもらの彩は欠かせない。できるだけ三世代のイベントが好ましい。
しかし、それにしても無理をし過ぎた。たかが風邪くらいと舐めてはいけない。初期と休養の大切さを思い知らされた。