平成25年3月12日(No5927)   読書力が低下

読書力が低下

最近は根気がなくなったせいか、読書量が激減している。好奇心の低下に加え目の老化が著しい。メガネはたくさんあるが、掛けかえるのも面倒だ。読書用のメガネを使うとテレビが見えない、テレビ用では手元の文字が読めない。元々「本好き」だが濫読の類で「読書力」がある方ではない。ただし、本を買うのは好きだから、「積ん読」状態に拍車が掛かる。

 

若者の活字離れが著しいという。1ヵ月間に1冊も本を読まない人が半数を超えるというから驚く(読売新聞調べ)。読書量が人格の良し悪しを左右すると言うが、なるほどと思い当たる節も多々ある。確かに本を読まない人とは会話が通じにくい。若い世代に顕著である。読書をしない人ほど考えをまとめる能力、自分の考えを伝える能力も低い。切れやすい。

 

読書をしないということは喋れないことに通じるかもしれない。穏やかに話して説得するよりも、単語を並べて怒鳴るほうが簡単で早い。パワハラがしばしば問題になるのは、活字離れが原因かもしれない。キチンと喋れないと「あいまい語」が主役になる。「どうもどうも」「適当によろしく」など。つい仕事もいい加減になる。会話が通じれば解決できるのに。

 

人生や仕事における課題を解決するヒントを、読書から得る習慣を持つと本に対するアレルギーが低下する。とりあえず何でもいいから活字に親しむ習慣を持つ、そうすれば世の中を見る目も違ってくる。新人研修では読書を強要し、感想文を書かせている。半年も続ければ別の人格に変わる。やはり読書は役立つ。負けてはならじと老骨に鞭打つ所以でもある。

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