平成25年4月15日(No5961) 品性豊かに生きる二十の徳目
品性豊かに生きる二十の徳目
北九州市の池田繁美さんから、毎月「素心」と題した一文が届けられる。池田さんは「素心学」の権威であり、大安ホームの光田大蔵さんも今年から学んでいる。今月は「品性豊かに生きる~素心の二十の徳目を修養する」。一つひとつの徳目を自分に照らし合わせて評価することは大切だが、まわりの人からの評価を得てこそ価値が生まれるというものである。
①立ち居振る舞いが美しい。②全体の雰囲気が和らいでいる。③周囲から好意を持たれている。とりあえず自己チェックを試みたい。「素直」(人の話や身のまわりに起きるできごとをあるがままに受け入れる。クセのない心)。「謙虚」(偉そうにせず、慎み深い態度)。「礼儀」(相手を敬い、不快さを与えないこと)。「誠実」(まじめでウソがなく正直であること)。
「勇気」(いざというとき、ものごとを恐れず、腹を決めて行動すること)。「平静」(落ち着いて、心静かに構えること)。「清潔」(身も心も清々しく、汚れていないこと)。「和顔」(柔和なほほえみのある表情)。「愛語」(正しく、やさしい言葉遣い)。「温厚」(穏やかで情が厚いこと)。「義理」(恩を返すために行うべきこと)。「鷹揚」(ゆったりしてコセコセしない)。
「明朗」(晴れ晴れして、嘘やごまかしのないこと)。「機敏」(機を逃さず、手際よく処理すること)。「忍耐」(思うようにならないときでも、じっと辛抱すること)。「寛容」(相手を包み込む広い心)。「献身」(損か得かではなく、ただ相手のために尽くすこと)。「努力」(適正な目標を立て、達成できるまで行動すること)。「責任感」(自分が引き受けた任務を最後までやり遂げる覚悟)。「正義感」(道理に反することがあれば、それに立ち向かっていく気骨)。先ずは自己採点を!いかが。