平成25年5月26日(No6002) 政党交付金への疑問
政党交付金への疑問
国民の税金から支払われる政党交付金が、何に使われるのか明らかではないが平成 25年分の交付金が決まった。企業・団体の政治献金を禁止する代償として、政治活動の費用を税金で負担すると決めたのが発端だ。ところが法律を悪用してやりたい放題、政党交付金の目的など誰も記憶にないようだ。次々に新手を考えてやりたい放題。法律なんて糞食らえ!
交付金はおおむね議員の数で決まるから、民主党は昨年末の総選挙で惨敗し約半減の85億円。ということは過去3年間170億円前後の国民の税金を貪っていたことになる。国家・国民のための政治活動資金だから、国家の権威を失墜させて世界から嘲笑され、国民の暮らしを貶めた政権政党は受け取る資格はない。どぶに捨てたよりもまだ腹が立つ。
民主党の「公開大反省会」なるものをライブで見た。役者も菅直人元首相、枝野幸男元官房長官、長妻昭元厚生労働相の無責任な口先男たち。反省大会どころか、言い訳、批判、恨み節ばかり。参院選を前に反省の姿勢を見せて支持回復につなげる積もりだったのだろうが、まったくの逆効果。いかにダメ政党だったかを自ら認めたようなもの。有害政党を証明。
民主党政権3年半の大反省会なら離党したダーティ小沢、引退したルーピー鳩山、どじょう野田も参加して陳謝すべきが筋ではなかったか。企画した党青年委員会のアホ加減がよく分かる。憲法も、TPPも、基地も、原発も、何一つ集約できない寄せ集めグループは、政党の資格もないし存在する価値もない。政治をやりたいならさっさと解党し、出直せ。
もうすぐ参院選だが、民主党が野党第一党を死守できるはずもない。維新の会のエラーは得点にならない。すべて自民党に吸収される。国民の審判は「民主党は消えろ!」と下る。