平成25年6月2日(No6009) 中国山脈超え百キロウォークが迫る
中国山脈超え百キロウォークが迫る
まだまだ先だと思っていたM・ランド主催の「中国山脈超え百キロウォーク」が週末(6/8〰6/9)に迫った。喜寿になって無理することもないと思わないでもない。はじめの内は「いい加減にしたら…」とブレーキをかけていた妻も、最近では呆れて何も言わない。尊敬する小河二郎会長の主宰するイベントだから参加したいという単純な動機からスタートした。
初参加の一昨年は加計分かれから小河会長と1㌔歩き、20㌔の中継点でリタイア。昨年は県境で激励を受け、40㌔でリタイア。その感激もあって今年は100㌔完歩を宣言。常識的に考えて成就する筈もないのに大言壮語。小河会長には「ゴールで待っていて…」。口先だけでなく並以上の努力はしている。1日1万歩のウォーキングは連続740日を超えた。
万歩計の累積は830万歩、延べ5800㌔に及ぶ。最初のうちは苦痛だったが、すっかり習慣化し、いまでは目覚めたら勝手に身体が動き始める。100㌔ウォークは未知の世界だけに歩き切る自信はないが、心は平常心で何の懼れもない。帽子、ウェアー、パンツ、携帯電灯、反射板、食料、飲料水などすべて揃えた。体調は睡眠不足気味だが、すこぶるよい。
ところが2日ほど事前休養する予定だったが、天は許してくれず6~7の2日間、東京出張が入った。当日は「本通り清掃」を終えてスタート地点に向う。休養などもっての他という天のご託宣である。従うしかない。馴れぬ休養などしない方がいいというお告げだろう。何事もやって見なければ分からないし、結果も得られない。スタートすれば何とかなる。
現在の心境は「倒れるまで歩き続ける」その一点のみ。大言壮語した手前、身体が動く限りはゴールを目指す。夢見るシーンはMランドで待つ小河会長と握手して倒れ込む姿…。