平成25年7月26日(No6063) MDSのリフォーム引渡し
MDSのリフォーム引渡し
7月20日引渡しの約束で契約した「MDS」の寮のリフォームが完成し、4日遅れの引渡しとなった。直接仕事のことは知られさていないのでバタバタしている雰囲気を感じてもどうしようもない。小河会長にお詫びのご挨拶をどうしようかと迷ったが、礼儀として低頭しなければ気が済まないので急遽走った。時間的には予想より早く引渡しを終えたところ。
幸い小河会長、松本本部長が在籍しておられたので工事遅延のお詫びが出来た。誠意が通じればよいが。その後、社長の案内で工事の仕上がりを見せてもらった。仕事の精度は今ひとつだが、至るところに斬新なアイデアが活かされてよかった。私の年代では思いも付かないが、柔軟な頭脳の持ち主である会長が受け取ってくださったので評価は「〇」だろう。
中には奇をてらったような箇所もあったが、許容の範囲だと思う。明日から新入生の入寮が始まるというから際どい勝負だった。仕事ではどのような理由があろうと、期限の厳守が信頼の拠り所となる。後半の追い込みで人員や車両が動員され、肝心の社内の体制にガタが生まれ、営業や現場担当には相当無理をさせてしまった。心的な後遺症がないことを願う。
それにしても大須賀社員の入社はラッキーだった。現場の詳細は把握しにくいが、彼がいなかったらどうなっていたかと考えるとゾッとする。これからの工事管理では相当プラスに働く予感がする。これでやっと体制の立て直しが出来る。残った社員の心のケアも必要だろう。経営者としての手腕が発揮されるところ。厳しい暑さと共に乗越えなければならない。
リフォームの作品としては合格点だと思うが、期限が守れなかったことがどう評価されるか。怖いところである。小河会長の仕事評価は、情に流されることなくシビアーである。