平成25年8月3日(No6071) 今年も8月が訪れた
今年も8月が訪れた
戦後68回目の8月が訪れた。6日は広島の原爆記念日。9日は長崎。15日は終戦記念日。かつて広島には全国各地から平和行進が原爆記念日を目指して集結していた。若い頃は田舎の青年団を組織して赤旗を立て「原爆反対!平和を守れ!」と絶叫しながら行進したことを思い出す。なぜか近年は会社の前を賑わすシュプレヒコールの行進が姿を消した。
日本を取り巻く環境も熱い。安倍首相は靖国参拝をされるのだろうか。大臣や国会議員たちはどうするのか。韓国や中国は相変わらず日本人の心の問題に土足で踏み込んでくる。どちらもそれぞれの歴史観を持つ国だから仕方がないとしても、日本の似非文化人や政治家たちの自国を貶める言動は許し難い。オスプレイの配備や沖縄基地問題にまで飛び火する。
沖縄に配備された米軍の犯罪がマスコミを賑わすが、彼らは人並みはずれてワルなのだろうか。沖縄県の犯罪発生率(1千人あたりの刑法犯)を調べた。米軍は1,4人と他に比べて極めて低い。沖縄県民3,0人、来日中国人(登録者、永住など)15,7人、来日韓国人(朝鮮人を含む)19,4人と驚くべき数になる。なぜ米軍の犯罪だけがターゲットにされるのか。不可解だ。
10万時間のオスプレイの事故率は1.93回、現有のヘリコプターは4,15回。なぜオスプレイだけが非難されるのか。沖縄に日本の防衛を負担させるのはよくないが、誤った情報操作によって偏った論評は情けない。中国人も韓国人もワルはワルである。ワルたちに阿った日本の政治家がワルたちを増長させた。韓国は日本と協力してこそ経済発展がある。
尖閣諸島問題で譲歩がない限り首脳会談をしないという中国政府に「問題があるなら向こうから話をすべきで、条件付の話し合いには応じられない」と安倍首相は断った。拍手喝采。