平成25年8月15日(No6083) 記録的猛暑が続く
記録的猛暑が続く
梅雨明けから日本列島はゲリラ豪雨を伴いながら、熱風に覆われている。連日の猛暑日、熱帯夜で善良な市民の生活を脅かしながら、8月10日は内陸部の4カ所の観測地点で40℃超を記録した。高知県四万十市、山梨県甲府市、同甲州市、群馬県館林市。30℃以上の真夏日となった地点は、全国927の観測地点のうち693地点に上った。熱中症の死者も4名。
気象庁によると今週いっぱいは全国的に高気圧に覆われ晴れで高い気温が続くという。今年のお盆休みは猛暑日とどのように折り合いをつけるかがポイント。猛暑で電力需要もうなぎのぼり関西電力関内では、供給力に占める電力需要の割合示す電力使用率は95%になった。電力需要の落ち込む週末に赤信号が点るとは異常事態だ。お盆休みはどうなる?
会社の温度計は屋内にあるにも関わらず、連日35℃超を差している。4階の仮住居にお住まいのお客様が熱中症になられなければよいが心配である。わが家でも二階は一階に比べて5℃以上も温度差がある。窓を開ければアスファルトの熱が飛び込んでくる。わが執務室はエアコンがないため猛烈に暑い。おまけに三階だから隣の瓦屋根の熱がモロに飛び込む。
胃がんの手術をして皮下脂肪がなくなったため、冷房を身体が受け付けなくなった。そのためここ10年来、エアコンとご縁がない。この生活習慣が幸いした。この程度の暑さでは熱中症になる心配はない。水分補給を怠らなければ、十分に耐えられる。マイナスは見方によれば必ずプラスになる。車もエアコンを使わなければ、ガソリンの消費は極端に減る。
要するに省エネの生活習慣があれば、大抵の自然現象には耐えられる。炎天下の農作業でもぐったりすることはない。これからの異常気象に備え、省エネ生活の励行をお薦めしたい。