平成24年10月6日(No5770) 売り切る
売り切る
今回のチャリティ講演会を成功させるポイントは、来場者の動員活動にある。その手ごたえを得るために、初めての試みである前売り券の販売制度にした。昨年は動因活動をしたが、鍵山秀三郎さんの知名度もあって、来場者が200名を越えた。今年は6時間の長丁場の企画をした。生涯学習を担当している4名の常任講師にスポットを当てるのが狙いだ。
もっともご本人たちは迷惑かもしれないが、講座の知名度をアップさせ地域の活性化には必須条件だ。前売り券は001~900まで作った。講師、社員、準社員に割り振った。それぞれ迷惑な話である。4名の講師には100枚ずつ400枚。社員と準社員に500枚。販売見込みは講師が100枚、社員が100枚、自分で100枚、計300枚と読んだ。
講師も社員も何とかなりそうだが、自分の100枚は売り先がない。足を運んで売る時間もない。保険と同じで身内に10枚売れた。掃除仲間に10枚、他に5枚、4枚、2枚。残り69枚。後はひたすらお願い。手書きの依頼状を添えて送った。竹の子学園の保護者9、病院・美容院60、フォーラム読者30、学校15、近場の万縁の会30、合計で174。
最後の手段として町内会を戸別訪問する。65件。それぞれ返信用はがきを添えているから成果は判明するが、239件で69枚が売れるほど甘くはない。しかし、何としても早く売り切らなければ、運営の段取りまで頭が回らない。幸運にも100枚に届けばチャリティ講演会は成功すると信じている。もう少し新しい売れ先と智恵が欲しい。ともかく手を尽くす。