平成25年10月9日(No6138) 鬼のスパルタ教育
鬼のスパルタ教育
第一生命の「DSRリポート」に、安佐北営業所の細川弘子さんの記事が掲載されていた。かねてから細川さんの活動には感動することが多かったが、記事を読みながら目標を持った人の強さを知った。細川さんはMDRT会員で日本を代表する卓越した生命保険と金融サービスの専門家である。年収の詳細は分からないが、3千万以上と推定される。もっとか?
MDRTとは世界76の国と地域(2013年8月現在)の38270人の会員を有する。卓越した商品知識を持ち、厳しい倫理基準を満たし、優れた顧客サービスを実施していると世界から認知されている。詳しくは分からないが相互研鑽と社会貢献を活動の柱にして努力している。いろいろ調べたが会員資格は相当厳しいようだ。細川さんはその優れものだ。
細川さんは第一生命に入社して15年になる。アメリカで優雅な日々を過ごしていたが、母の看病のため夫の両親が住む広島に帰った。タイトルに「鬼」と書いたが、これは細川さんが「鬼のスパルタ教育」と表現したからだ。その「鬼」とはOB顧客の浅井真理子さんと知り、びっくり仰天。細川さんの現在があるのは浅井さんのお陰と言うから驚いた。
浅井さんとは30年のお付き合いがあるが、優秀な人だと知ってはいたが世界に通用する人材教育の実績があるとは知らなかった。浅井さんは細川さんに入社の目的を問い、付いて来られるかと確認した。その上で「指導はその都度します。私の言うとおりにやれますか」。細川さんは「やります」。浅井さんは「3年間、私の言うとおりに仕事をしなさい」。
浅井さんの同行指導は一回だけ。後は帰社指導のみ。何時になっても待っていた。その日にあっことを報告し、アドバイス通り、翌日から活動の繰り返し。育成方法は別の機会に。