平成25年11月4日(No6164) 竹の子学園の終了式
竹の子学園の終了式
第10期竹の子学園の終了式は11月3日(文化の日)に執り行った。設立10年の節目でもあり、合わせて記念の行事も併催した。天に祈りも通じず、またしても雨の中でのオープニングになった。雨を嫌う訳ではないが、屋外の活動は晴れに超したことはない。ところが今年は4月の入塾式から11月の終了式まですべて雨、ここまで来ると天を怨みたくなる。
いつも通りの朝礼を終えて10周年の感謝状贈呈式に衣替えし、世話役たちに感謝状と記念品を贈った。場所を移動して記念碑の除幕式を行った。除幕には親交のある衆議院議員の中田宏さんが華を添えてくれた。身に余る賞賛の言葉もいただいた。いささか面映かったが、しっかり受け止め、気持ちを新たにした。子どもたちや若い保護者に囲まれ幸せのとき。
小雨であったが降り続いた。世話役の心尽くしによる昼食と交流会を終え、第二農園に向った。本日の収獲は、ダイコン、ハクサイ、サトイモ、シロネギ、それにサツマイモ。畑も水を含んでいたが、今年のラストなので強行した。ダイコンは成長が遅れていたが、ハクサイとサツマイモは大豊作。子どもたちは泥んこを厭わず、自然からのプレゼントを喜んだ。
終了式はプレゼントの交換、塾生や保護者のメッセージ、新米の贈呈、「今日の日はさようなら」「ふるさと」の合唱、記念撮影、大空への風船上げなど盛りだくさんだった。恒例の手形押しは男の子が黒、女の子が朱。ヒノキの厚板へ鮮やかに残された。毎年のことではあるが、5ヵ月もすれば再会できるにも関わらす別れの儀式は胸が締め付けられる思い。
雨に祟られたが一連の行事は成功した。支えてくれた社長、金本・山野コンビ、初参加の大須加・大西コンビに大感謝!