平成25年11月23日(No6183) 後始末は始まり
後始末は始まり
この1ヵ月間に四つの大きなイベントが何とかこなせた。消費税増税の駆け込み需要と重なって社員の皆さんには大きな負担を掛ける結果になった。それぞれ成功した。感謝でいっぱい。①竹の子学園設立10年記念式、②東日本大震災復興支援チャリティー、③万縁の会・広島講演会、④夢拾いウォーク。いずれも長い準備と運営、それに後始末が必要だ。
とかくイベントは高い理念と目標を掲げていても、いつの間にか手段が目的に変身している。疲れ果ててやれやれというのが現実。それではイベントに使った費用が捨て金になってしまう。一つずつ後始末をして次への備えを終えなければ、一段落とはいえない。イベントには多額の費用と手間が掛かる。回収しないとビジネスとは言えない。単なるお遊びだ。
竹の子学園は節目で体制を大きく変える。新体制の骨が出来て第11期の塾生募集の準備を終えた。東日本チャリティーは協賛者への感謝の一文と「ひたすら まちを 美しく」の贈呈発送を終えたが、感想文や評価のまとめが残っている。万縁の会の後始末は終えた。夢拾いウォークは感想文や提案が届いているが、参加者の意見を検討し次回の骨子を決める。
手段は手段として完璧に行い、目的達成度の検証はシビアにして次に備える。イベントの成果確認に時間は掛かるが、ビジネスに役立つ次の企画が求められる。特に夢拾いは第一回だけに注目され、経済誌やテレビ報道が多くの人の目に触れた。パブリシティの有効活用はビジネスにとっては必須である。他社にない武器として具体的に使いたいと考えている。
フォーラム新聞の新年号では、来年のイベントスケジュールを掲載する。成果の報告を兼ねるが、消費者の認知度や好感度を高める手段としてフル活用。増税後の反動を最小限に。