平成25年12月8日(No6198) 新しいキャンペーン
新しいキャンペーン
12月に入って消費税増税を避けての工事相談が目に見えて減って来ている。予想より少し早いのではないかと思われる。新築の業界が10月からだったから、リフォームは1月からと予測していた。もっとも師走の後半から翌年の2月末までは従来も閑散期であり、それを乗り切るための工夫をしてきたが決め手がなかった。消費税の増税は再来年もう一度ある。
一見ピンチのように見えるが、消費税の増税がチャンスのように思える。商品を先頭に立てての作戦は、商品が売れなくなるのだから取るべきでない。「〇〇キャンペーン」は有効だが「〇〇」の中で何を売るかである。こうしたことは理屈で妙案は生まれない。直感やひらめきを大切にしたいもの。その観点で売るものを考えたら面白い。風呂も洗面も売れない。
いまのマルコシの一番の強みは何か。歴史でもない。掃除でもない。フォーラムでもない。これらはそれなりに存在するが、すでに「当り前化」している。売るべき最強の商品群は「勤続社員」であることに思い至った。進め方はいろいろだがアイデアはいくらでもある。大切なことは消費者に対する訴え方であり、結果としてビジネスへの連結が期待される。
生涯学習では第一水曜日が三島さんの講座、第二水曜日は入川さんの講座…。第二、第四火曜日は人生講座というようにインプットされている。第一土曜日は〇〇の日と定め、有効なキャンペーンを打てば当たりそうな気がする。講座でも出張講座は人気がある。「日本のことば」の縮景園や三滝寺、「広島学」のオタフクソースなどはヒットした。この辺にヒント。
いずれにしても先ず考える、まとめる、実践する、ダメなら再挑戦する、成功するまで続ける。売り物は他社にない商品。これに尽きる。繰り返すがこれから3月は絶好のチャンスだ。