平成25年12月30日(No6220) すこやか365日
すこやか365日
今年も365日、健やかな日々が過ごせた。冷たい風に当たって鼻水が出る程度のことはあったが、風邪にも、発熱にも縁がなかった。3年前異常な高血圧症状が表れ、医師の指導を受けている。3ヵ月に1度の定期検診以外、病院とは縁がなくなった。残念ながら血圧を下げる薬を服用しているが、それ以外はゼロである。地域の医者に世話を掛けなかった。
血圧も120~130だから高齢者としては、ごく普通の数値である。もういいのでは…と主治医に訴えるが首を縦に振ってくれない。いきつけの病院がなくては困るので、そのために診察を受けているようなもの。血糖値の最高が115だから、年齢から考えると正常値である。その他は肝臓も含めて正常値の範囲内に納まっている。他は老眼が進んでいる程度。
1年間、睡眠以外は横になることはなかった。身体がだるいということもない。以前はしょっちゅう病院に行き、点滴治療など受けていた。そのことを鍵山秀三郎さんに話したとき、「点滴は止めなさい。何の効果もない。身体が点滴依存症になるだけ」とアドバイスされた。仰るとおり点滴は何の役にも立たない。治療を受けなくなってすっかり元気になった。
そのこともあって医者に診てもらうと病気になると思うようになった。健康な身体になった要因としては、①食事(少食、粗食、咀嚼)、②ウォーク(1日1万歩)、③心(三毒追放)、が挙げられる。逆説的だが少々の病気なら、医者に見てもらわない、薬を飲まない習慣は大きい。食事を1日1回にすると20歳若返るという説があるが、検討の余地が十分ある。
いずれにしても身体が丈夫でないと、何一つ勝負が出来ない。食べる楽しみというが、生きる楽しみとどちらを優先するか、論ずるまでもない。美食、大食は百害あって一利もない。