木原伸雄のちょっとと～く

光田さんの研修発表会

横浜の同業「夢工房・だいあん」の後継者である光田大蔵さんが、半年間の研修を終えて復帰することになった。15年もの交流がある代表の光田敏昭さんの依頼で引き受けたが、十分な成果が得られなかったのではないかと忸怩たる思いがある。研修は主として現場業務に携わるカタチで進められた。社長はじめ社員の同行、現場作業が研修の中心になった。

 

メインは毎週木曜日の現場巡回ですべて社長と過ごす。表からは見えない舞台の裏をどう受け止めたか、今後どのように生かすかは本人次第となる。社員とは営業、現場管理などに同行し、問題点を数多く見つけたはずだ。これからの仕事に生かして欲しい。毎週開催される「人生講座・生涯学習」に参加し、地域の皆さんと交流のチャンスがあった。

 

社内の研修は毎週水曜日の「営業研修」、木曜日の「全体研修」に全参加。それぞれにリポートの提出が義務付けられているが、かなりハードだったと推察している。「新人研修」は後半部分参加した。成果は受信機次第と割り切っている。新しい「だいあん」の経営に生かされるよう願っている。何といってもハードだったのは「清掃活動」。よく辛抱したと思う。

 

朝は早い。しかも例外なし。大雨の日も台風の日も、休まない。掃除経験は人間性に大きな与えたに違いない。頑張った。大抵の人間は甘えて逃げ出すだろう。掃除は12月29日の「お歳暮清掃」が最後になる。ハードな一日に驚くかもしれない。現場で学んだこと、掃除で得たことの集大成になる。研修発表会では全員から激励を受け、記念品を贈られた。