平成26年1月12日(No6233) Takenoko
Takenoko
親子農業体験塾『志路・竹の子学園』の設立10年を記念誌の発行を、ジャパニストで編集長・高久多美男さんにお願いした。素晴らしい出来上がりに満足している。さすがプロの感性は違うと感銘を受けている。贅沢だと承知しながら「ジャパニスト」仕様でと注文を付けた。特に至るところに散りばめられている珠玉の言葉は贅を尽くして面映いばかり。
内容は、目次、活動理念、世話役たちのメッセージが6㌻に、第一章・志路竹の子学園とは-◆対談 中田宏-木原伸雄16㌻、◆連載「志路竹の子学園」物語24㌻◆インタビュー「把手共行」10㌻と続く。第二章・志路竹の子学園思い出美術館-◆名場面写真集6㌻、◆子どもたちの感想画10㌻。他にコラムなど合わせて80㌻で構成されている。
本誌はアマゾンのネットでも販売されるが、それほど多くは期待出来ない。とりあえず自分のネットワークに購入を依頼した。今回は2000冊を出版し、その費用は自分で拠出する運営費の2年分に該当する。原資は企業年金を充てているが、売れないと別の口座から用立てなければならない。まさに自転車操業そのものの危ない橋を渡っている。身が細る思いだ。
とりあえずジャパニストが100冊、松江の井上幸子さんが20冊、講座のメンバーに10冊買ってもらった。畏友のネットワークは250名であるが、さっさと売れるほど甘くはない。全部売り切れたとしても収支は赤字となる。2,000部売り切って増刷した分から利益として還元される。何が何でもとにかく売り切る。種をまいて芽が出るのを待つしかない。
出版で利益を上げようとは思わないが、過度の負担になっては押し潰される。同じ仕様で第二段は「そうじ」、第三弾は「はがき」を予定。還暦以降の新しい人生の集大成となる。