平成26年1月13日(No6234) 掃除活動15年
掃除活動15年
1月11日土曜日午前7時、善意の人たちが厳寒をものともせず西山公園に集った。『地域を美しくする会』を標榜し活動を続けているが、いつスタートしたのか明確な根拠はない。15年も続いている活動には、それなりに誕生の根拠が必要になる。有志が集って華々しくスタートした活動ではないが、ここまでキチンと続けば、それなりのルーツを確定したい。
実際には以前から掃除活動を続けていたが、十分な記録もないところからいい加減にすることは出来ない。記録として残っているのは、地域内のJR駅のトイレ磨き。平成11年1月9日、毎週土曜日を「トイレ掃除の日」と決めてスタートした。以来、780週にわたって1週も休むことなく続けられている。この日を『地域を美しくする会』の誕生日とする。
地域内のJR駅は、安芸矢口、玖村、下深川、中深川、上深川、狩留家と6ヶ所ある。それをローテーションで磨いてきた。平成20年12月27日をもって活動の場を地域内8ヶ所の公園に移した。第1回が西山公園。この間平成17年1月1日から地域代表の三島清一さんが参加。今年から10年目に入る。名実共に清掃活動のメインとして続いている。
ほかに毎週水曜日に地域内7つの小学校の通学路清掃も行っており、この活動も15年になった。さいわい今年の新年は穏やかな日々が続いた。15年の節目、感慨深く、トイレ磨き、隣接歩道、園内の遊歩道など美しくした。ささやかな記念品であるがメンバーに『赤飯』を一折ずつプレゼントした。参加者は増えないが、別の形で貢献してもらっている。
ビジランティア(ビジネス+ボランティア)活動として位置付けているが、企業活動は地域社会に貢献してこそ存在価値がある。そのなかで利益を上げ続けることが企業力である。