平成26年4月21日(No6332) 中国山脈横断「百㌔ウォーク」近づく
中国山脈横断「百㌔ウォーク」近づく
先週末、思い立って「Mランド」の小河二郎会長を表敬訪問した。アポなしではあったが幸いにも在社されており、しかも次の予定まで時間があったのか、たっぷり相手をしていただいた。3月1日も太鼓谷稲成神社に参拝した折も訪問したのだが、すでに帰宅しておられた。小河会長と相対すると心が和むし、元気がもらえて楽しい。身近な生き方のモデルだ。
今年で4回目の参加になる「中国山脈横断百㌔ウォーク」が目前に迫った。特に体調が悪くはないが、年齢からくる不安は日を追って増してくる。巡り合せが悪く当日は会社と業者との慰安旅行が決まっている。支援がないことにも一抹の不安を抱く。小河会長は「考えられないことだが、それは幸運ではないか。身内のサポーターは足を引っ張って良くない」。
モノは考えようである。昨年は余力を残していたが、それで断念した。今年は準備を周到にして独力で目的を達成したい。サポートの申し出はあるが、身内の応援がないのに他人様に迷惑を掛けては道を外れる。50㌔までは妻に助けてもらうとしても、それから先は独力で歩き切りたい。今回は名誉なことに「選手宣誓」の役を仰せつかった。堂々と果たしたい。
今回の益田訪問のもう一つの目的は、全コースの下見調査にあった。84㌔地点までは熟知しているが、国道9号線から持石海岸を経てMランドまでのコースは 未知だ。現地を見て正直なところ愕然とした。最後の9㌔はかなり厳しい登り坂だ。心配しても仕方がないが、このラストロードが正念場になる。予定では翌日の午前9時ごろになる。覚悟が必要だ。
重い荷物は負担になる。水分と食料の補給、それに天候次第だが着替えや雨具は、重くならないよう最小限にしたい。ゴールの自信はないが、折角の機会なのでベストを尽くしたい。倒れるまで頑張れば納得がいく。挑戦は今年を最後にしたい。