平成30年1月27日(№7551) 安倍首相 冬季オリンピックへ
安倍首相 冬季オリンピックへ
安倍内閣は安倍首相を韓国で開催される冬季オリンピークの開会式に参列させることを決めた。自民党の委員会は大半が反対だというから難しい。しかし一国の首相が公式に声明した以上、開会式に参列しなければまずいだろう。それにしても韓国の大統領は発言することがころころ変わり、日本に対しては恥も外聞もないことを言う。文在寅大統領は軽すぎる。
韓国の康京和外交部長官は、一昨年の日韓合意に関する新方針を発表した。その中で強調したのは「日韓合意は政府間の秘密交渉の下で進められ、元慰安婦の意見が反映されていない」ということであり、日本政府が拠出した10億円については「今後、扱いを日本側と協議する」と述べた。そもそも交渉に当たって国内の意見をまとめる責任は韓国にある。
河野太郎外務大臣は「日韓合意は国と国との約束であり、韓国側に対して直ちに抗議を申し入れることにしている」と反発した。安倍晋三首相は「韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは、全く受け入れることが出来ない」と一蹴している。この時点で安倍首相は韓国の冬季五輪に参加するとは明言していない。文大統領の国内向けの発言は馬鹿げている。
結局は日本側に何も要求しないというが、国民の反発があれば何にでも従いかねない。いい加減な国ではあるが、バカを相手に喧嘩しても始まらない。日本として主張すべきは主張し、相手を黙らせるのがよい。幸い首脳会談を行うようだから、きれいさっぱり片をつけてもらいたい。日本の代表選手は韓国にだけは負けて欲しくないものだ。日本国民は期待大。