平成30年1月28日(№7552) 東西で極寒競争
東西で極寒競争
今日は1月25日、東京では最高気温4℃、最低気温マイナス4℃と予測されている。雪が残っているだけに数字以上に寒さが感じられるだろう。わが広島は最高気温1℃、最低気温マイナス4℃と今年一番の寒さ。今年一番というより歴史に残る寒さと言うことになる。病院内は贅沢だが下着1枚、パジャマ1枚で凌げる。もっとも1階は外気が入るから寒い。
本日は朝食をとると絶飲食になる。医師の注意によると少し厳しい状態だからのんびり治療を受けるようにと注意。午後2時から手術が始まるが、いつものようにカテーテルによる抗がん治療を2時間ほど行う。以後4時間は身動きならない状態になる。動脈からの出血を防ぐため身体を固定する。医師の判断で固定は解かれる。それからは歩行も自由に出来る。
問題は術後の発熱である。大したことがなければ10日ほどで退院できるが、医師の注意によると少し長引く予想だ。病気だから抵抗は出来ないが穏やかにことを収めて欲しい。宿題がたくさんたまった。大半が「万縁の会」、講座、工事の相談、見積もり、契約のお礼状。工事については数多い程、商売繁盛の証しだから嬉しい。省いてはうまく行く話も壊れる。
病室は北側の個室だ。遠くの山から白くなってくる。時間が少し過ぎると病院にも雪が降り始める。南棟にいるが、北棟が見えなくなることある。単調な暮らしだが、幸いデイリーメッセージやはがきなどが時間に溢れるほどある。仕事がなかったら病院生活は耐えられない。使える時間が自由だから休憩も簡単に取れる。社員たちは雪の中を掛けめぐっている。