平成30年1月18日(№7542) 65歳からどうする

65歳からどうする

安倍政権は〝人生100年〟のキーワードに乗り、「人生100年時代構想会議」を発足させた。主な課題は、①全ての人に開かれた教育機会の確保、学費負担軽減や無償化、何歳になっても学び直しが出来るリカレント教育。②高等教育改革。③新卒一括採用だけではない人材採用の多元化、多様な形の高齢者改革。④高齢者型社会保障から全世代型社会保障へ。

 

我々の年代で気になるのは多用な形での高齢者雇用、そしてリカレント教育ではないだろうか。弊社でも準社員と言うスタイルで73歳と71歳の2名を雇用している。現場管理を担当してもらっているが元気だし、助かっている。一生涯働き続ける社会の実現に向けて、「高齢者などの雇用の安定等に関する法律」では65歳まで安定した雇用の確保を義務付け。

 

2017年の「高齢者の雇用状況」を見ると99,7%の企業が実施しており、65歳までの雇用はほぼ確保されている。多くの企業が定年制を維持しながら雇用を確保しているが、正社員がパートになるケースも多く給与が下がる問題などもある。年金を受給する65歳までは何とかなるとしても、65歳以上はどうか。働き続けたいと思っても無理なのではないか。

 

「人生100年時代」といっても現状では働きにくい。働けないとすればせめて70歳までは収入を得て、それから年金受給を始めれば65歳時点の1,4倍になる。蓄えた資産とやや高い年金があれば老後の経済は安心ではないだろうか。老後も働き続けることで、老後をより楽しい暮らしが出来ると言っても過言ではない。100年は生き続けなければならない。

 

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