平成24年8月16日(No5719) 続・前川語録
続・前川語録
前川語録 『自分を励ます、自分を説得する』
「事に当たって勇気を奮い起こさなければならないときがある。そんなときは自分を見つめ、説得し、励まさなければならない。自問自答を繰り返し、自らが納得できる適切な考え方を見出せれば、そこに力強さが生まれてくる。説得は他人にするものとは限らないのである」。
前川語録 『日々新たな自分でありたい』
「春の訪れとともに桜が咲き、初夏になれば新緑に衣替え、自然の姿は移り変わり、日々新たなものが生まれている。同様にお互いの人間社会も、われわれ個人の生活も、日々新たに、変化発展をしていくことが大切であろう」。
前川語録 『世間は神の如く正しい』
「世間はいい加減で信用できないものだと考えると、経営や仕事もそれに則したものになっていく。そうではなく正しい経営や仕事をしていれば、世間は必ずそれを受け入れてくれると考えれば、そこに一つの安心感が湧いて、力強い取組みが出来るようになる。やはり世間は神の如く正しいものだと思いたい」。
前川語録 『人の喜びをわが喜びとする』
「世に楽しみは多い。好きなものを食べる。美しいものを見る。よい着物を着る…。いろいろの喜びの中で、続ければ続けるほど深まっていくのが、働きに伴う喜びである。地味で素朴ではあるが、尽きぬ喜び。中でもまことの働きは、人を助け、人を救うこと。人の喜びはそのままわが喜びとなる」。