平成24年7月13日(No5685) 「感謝祭」の新企画
「感謝祭」の新企画
秋の感謝祭は毎年ふるさとで開いていたが、世話人の高齢化に遠慮があり昨年は「創立40周年・感謝の夕べ」としてパーテーを市内のホテルで開いた。今年はどうするのかと心配していたところ「第2回チャリティ講演会」を活用したイベントにしたいと、現場巡回のとき社長から提案があった。広報の都合もあるので柱を早急に決定して欲しいと要望した。
昨年は鍵山秀三郎さんのご好意で講演会とチャリティバザーを開催し、収益金のすべてを「日本を美しくする会」の東日本大震災復興の活動基金として贈った。「他人事ではないが自分のことではない」といささか風化し始めているが、今年も第二回の講演会を企画し心を引き締めたいと願っている。そこに「感謝祭」がオンすればより意義深いものになる。
今年の講演会は自前で行う。「生涯学習・プラスワンステージ」の中軸である4名の常任講師に「日本を知る・広島を知る」をテーマにお願いした。オープニングに気鋭の演奏家を起用し、エンディングには創立100周年を迎えたふるさとの宮崎神楽団の「おろち舞い」で締め括る。集客に課題が残ると心配する向きもあるが、地域活性化のためにもきっと役立つ。
4時間を超える長丁場の講演会を「感謝祭」のイベントが支える。「親子木工教室」「自分で住まいを美しくするペイント教室」「社員によるインテリア講座」などが候補にあがっているようだ。意義付けと味付け次第で盛り上げることは難しくない。1年が過ぎるのは早い。まだ梅雨のさなかなのにもう秋が始まっている。東北の皆さんをしっかり励ましたい。