平成24年7月30日(No5702) 故石川元則さんに黙祷 第六回「万縁の会・福岡支部」講演会
故石川元則さんに黙祷 第六回「万縁の会・福岡支部」講演会
「中田ひろしと共に日本を良くする万縁の会」は平成10年2月、鍵山秀三郎さんの提唱で誕生した。広く浅く個人献金を募り、無条件で中田宏の政治活動を支えるのが目的。単に選挙区に留まらず、日本中にネットワークを構築しようというのが支部誕生のきっかけとなった。趣意に賛同した石川元則さんと支援の輪を全国に広げようと力を合わせた。
平成10年に広島県支部が誕生し、6年遅れて福岡県支部が結成された。中田宏さんは名実ともに選挙区の国会議員から、日本国の国会議員に生まれ変わった。中田さんを総理大臣に推戴し、国会議事堂で施政方針演説をさせるのが二人の夢だった。その晴れ舞台を見ることが適わず、石川さんは癌に侵され、6月27日旅立った。残念でならない。
7月28日、第6回「福岡万縁の会」が開かれた。200名を超える会員は、冒頭、全員が起立し黙祷を捧げた。石川さんの遺志を受け継いだ新会長の圓藤泰久さんは、その功績を称え、追悼の言葉を述べた。中田宏さんも講演に先立って石川さんとの絆を語り、政治家として日本回復に全身全霊を捧げると誓った。東京から盟友・縄田良作さんも駆けつけた。
講演会でも、交流会でも、石川さんの遺影が、微笑みながら参加者の熱気を受け止めていた。中田さんは珍しく日本の置かれている立場、これから進もうとしている道すじなど、具体例を挙げながら深層を語った。心ある政治家は国のために先頭に立つ! 国民も変わって欲しいと熱く訴えた。石川さんも草葉の陰から一筋の光明が見出せた思いだろう。