平成29年7月3日(№7383) 巨人軍悪夢の十三連敗
巨人軍悪夢の十三連敗
どこがどう狂ったのか分からないが、巨人軍が悪夢の13連敗で苦吟している。最下位のヤクルトは復調の気配を見せ、巨人軍は一向に復活の兆候はない。中日に敗れ、横浜には3連敗。最早、手の付けようがない。現在のメンバーを見ると生え抜きは、長野、坂本、阿部、小林の4人。自力優勝の道も絶たれ、これからどんな戦いをするのか。打つ手なしか。
投手は菅野と田口の二人だけで、マイコラスは最近よく打たれる。先日も菅野は二本のホームランで3点取られ、それ以外はランナーを一人も出さず負け投手。高額な資金を支払った選手たちは出れば打たれでみっともない。いい選手がたくさんいるだろうに育たない。やはり能力のあるコーチがいないせいか。広島カープは自前の選手ばかり、花開いた感じだ。
それにしてもカープは強い。自前で育てた選手が躍動している。新井のように阪神から捨てられて選手が、昨シーズンはMVPに輝いた。黒田のように20億円を捨てて復帰した選手が活躍する。前健がいなくなっても、黒田が去っても戦力は落ちない。巨人軍はチームの組み立てが良くないのか、打つ手がすべてマイナスになって出て来る。GMのせいではない。
今年はどうあがいてもAクラスには上がれない。ぼつぼつ来年のことを考えねばならない。素質のある選手は沢山いるのだから、必要なのは育成システムだ。大金を出して買う必要はない。外人も当てにしてはいけない。自前で選手を育てられるコーチを育てることから。目標とするチームは広島カープだ。カープのようなチームを作る。時間は必要。