平成29年6月24日(№7374) どうすれば採用活動に参加できるか
どうすれば採用活動に参加できるか
現在のように就職希望者が少ないと「カネなし」「ヒトなし」「認知度なし」からのスタートになる。大抵の優秀な学生は既に数社の内意を手にし、地方の零細企業に目を向けるものは少ない。いずれにしても強烈な印象を植え付けなければならないから、それは何を持ってやるかが問われる。何を持って位置づけるか、わが社が持っている武器はなにが強みか。
あらためてわが社が持っている強み、知名度とは何か、余り深く考えた事も無いが、今のように切羽詰るとわが社の持ち味を全員が知ることが大切である。何を持って学生たちを惹きつけるか。あらためてわが社の強みを考える。地域における会社の知名度、掃除をはじめとする社会貢献度、掃除活動が学生の魅力になるか。ゼロではないが磁力にはならない。
最近の学生は何を求めているのか。今年2名の新卒を採用したが、働きたくないと言って2週間と2ヶ月で2名とも退社した。期待していただけに失望は大きい。そのほかに学生を惹きつけるものはないか。とりあえず出版物がある。鍵山さんに登場いただいた「SOHJI」、中田前横浜市長に対談いただいた「Takenoko」、広島市信用組合理事長の「KIZUNA」。
この3冊をうまくアピールできないか。他に「ひたすらまちを美しく」の三部作、月刊「デイリーメッセージ」も悪くはない。それはこちらが思うだけだ。学生の受け止め方は分からない。どう訴えるか、どう活用するか。いずれにしてもこのままでは先が見通せない。ダメなら次の手を考える。逡巡せず先ずやること、ダメなら次の手を考える。それからだ。