平成26年7月7日(No6409) 竹の子学園・7月塾
竹の子学園・7月塾
先週の木曜日が豪雨となり「竹の子学園・7月塾」の運営を心配した。実はジャガイモ掘りを予定しており、雨が降って畑がぬかるむと農作業ができなくなる。そうなればサポーターで始末を付けなければならないが、正直言って今のメンバーでは不可能に近い。さいわい金曜日と土曜日が晴れた。この分なら何とか畑の水も引いてくれるはずだ。天に最敬礼。
予報は曇りのち夕方から強い雨と出た。東の空は雲の向こうでオレンジ色に輝いている。この分なら何とかなると安堵しながら現地に向かう。峠を越えるあたりからポツリ!「何だこれは!天気予報の嘘つき」。それでも雨降りにはならず、予定通りにスタート。稲の生育観察を終えて第2農園へ。開始前に作業範囲のチェックを済ませておいた。いざいざ。
土は水分を含んで柔らかめだったが、収穫に支障はなかった。ジャガイモは豊作で大きさも数も文句はない。子どもたちは泥んこになって大騒ぎしながら頑張ってくれた。親子が夢中になる景色は微笑ましい。数は少なめだったがナスの収穫もできた。ゴーヤはまだ。トマトも青い。ブロッコリーに大葉が少々。作業が終わったころから雲行きが怪しくなった。
昼食時には相当の雨量になり、天気予報は全くの外れ。楽しみにしていた竹林教室は屋根の下へ移動。保護者の勉強会もキッチン棟を慌てて片づける始末。七夕さまには願いを短冊に書いて竹笹に吊るす。「かあさん早く再婚して!」は世相を表しており、子どもの切なる願いを母親は何と聞く。未就学児はまだ文字が書けないから、親が解説を付け加えてくれる。
天気予報を信じていたから、雨対策はゼロだった。子どもらは喜んだが、洗濯などの後始末に保護者には迷惑を掛けた。