平成29年6月12日(№7362) 太陽を浴びて農作業
太陽を浴びて農作業
6月10日の土曜日、妻の日程が空いたので農作業を手伝ってもらった。気温は30℃にはならなかったものの、28℃と梅雨としては暑い1日だった。今回の目的はナツダイコンの収穫である。日照り続きでコンクリートのようになった畑は大根を締め付けている。これまでダイコンは抜くものだと思っていたが、初めてスコップを立てて土を掘った。楽でない。
良いカタチのダイコンを土嚢袋に6袋収穫した。カタチの良くないものは、ばらのままトランクに積んだ。足腰の不自由な80歳ペアが頑張るのだが、なかなか作業ははかどらない。畑で袋に詰める、一輪車に乗せて運ぶ、車のところまで寄せる。トランクに積む。この最後の作業が足腰に打撃を与える。積み終えるとほっとして一休み。これからが大変。立てない。
気を取り直してもうひと頑張り。ナスの支柱を20本立てる。下端の無駄な葉っぱや芽をかぐ。こうしておけば咲いている花が実になる。キャベツは10株、よく巻き込んでいる。幸い害虫も暑さのせいかいなくなっている。みっともないから長い雑草を刈り取る。カボチャが5本、サトイモが10本、ピーマンが5本、元気で育っているが、サツマイモは遅い。
収穫した野菜はすべてプレゼントするのだが、カタチが悪いとみっともない。暑さには閉口するが、自分で野菜を育てる楽しさには勝てない。身体を労われと多くの人に諭されるが、半月に一回の農作業の幸せには代えられない。次の機会にはジャガイモが掘れる。25㍍に4列植えているだけに相当の収穫量になる。ナス、ピーマン、カボチャも楽しめる。