平成22年10月12日(No5045) 「万縁の会」再スタート
「万縁の会」再スタート
取りこし苦労だったかもしれないが、13年続いた「中田ひろしと共に日本を良くする万縁の会」が、参院選の敗北で消滅するのではないかと危機感を持っていた。政治家・中田宏の活動を支える唯一の支援母体がなくなるのは、日本にとって大きな損失だ。一個人の勝手な思い込みだといわれればその通りである。幸いにも杞憂に終わりホッとしている。
10月10日、横浜市内で「万縁の会・臨時総会」が鍵山秀三郎会長、中田宏夫妻の出席を得て開かれ、中田さんの今後の活動方針も披瀝された。町原裕貞さん、鈴木荘平さん、加藤孝也さん、中村俊一さんほか遠方からも参加いただき、予想以上の盛り上がりを見た。役員に内諾を得ていた人たちの辞退もあり、ショックを受けいささか危惧もしていた。
再生への道筋が確認できたのは、すべて丸山正信さんのバックアップによる。会に先立って鍵山会長と活動の方向性について打ち合わせを行ったが、その中で鍵山さんは「丸山さんの考え方は千に一つの間違いがない」と言われた。新たに関東地区の千種さん、塚越さん、関根さんなどの協力が得られることになり、一応のカタチが整えられることになった。
「よい国つくろう!日本市民会議」の解消や、「日本を創新する会」の新設など、分かりにくい事ばかりだが、「万縁の会」は無条件に中田宏の政治活動を支えることが確認された。中田さんが何の制約もなく「日本回復」のために専心できる環境作りを使命とする。「偽装国家(鍵山言)」の汚名返上ためにも責任は重い。日本を丸洗いして欲しいと願っている。