平成22年10月24日(No5057) 大安ホームの鮮やかな再生
大安ホームの鮮やかな再生
交流のある「夢工房だいあん」の本拠が見事に再生した。漏電による火災で事務所の機能がほとんど焼失したが、優れたチームワークで平常に戻ったことは喜ばしい。お披露目パーティにペアで招待いただいたので、久しぶりの親子旅の機会に恵まれた。飛行機の割引チケットの関係で丸2日になったが、最近の横浜行きでは珍しいゆったりスケジュール。
時間に余裕があったのでオープンしたばかりの羽田国際ターミナルをお上りさんした。二日目とあって好奇心客で賑わっていた。だが、外国のお客様に日本の良さを理解してもらうには足りない。品性もセンスも「?」で落胆した。それよりも、途中立寄った「イケヤ・横浜店」は珍しさもあったが、品揃え、価格、展示の工夫、システムなど学びが多かった。
会場の「だいあん」本社には、予定時間より早く到着。再生本拠をつぶさに見せてもらった。火災の現場を見ているだけに、あるもの活かしの姿勢が心に響いた。床や壁、間仕切りなどに使われている木の煤落としに、どれほどの時間と根気が必要だったろうか。その姿を思い浮かべながら、感激ひとしおだった。ピンチをチャンスに変えた証だ。
パーティでは多くの畏友と旧交を温めることができた。光田敏昭代表の人柄の素晴らしさが、地域から参加された方々のことばから存分に感じられた。光栄にも乾杯の音頭を取るように指名された。拙いあいさつをして杯を上げる前の咄嗟の思いつきで、お許しを得て社長と二人で乾杯の発声。非礼な振る舞いだったが、参会者の温かい拍手が嬉しかった。