平成22年12月12日(No5106) 万縁の会は再生できるか①
万縁の会は再生できるか①
「中田ひろしと共に日本を良くする万縁の会」の幹事懇談会を開いた。振り返ってみると活動の責任ある立場の人が、一堂に会して議論をしたことは一度もない。大抵の場合、顔を合わせて抽象的なやりとりをしたに過ぎず、会員増強目標などを決めたとしても、そのまま流れに任せた一年になっていた。13年間、その繰り返しだった。大切な時間を失った。
「万縁の会」の会長は鍵山秀三郎さんだが、会長代行のような立場になって半年が過ぎた。かつてはキラキラしたときもあったが、中田宏さんが横浜市長を辞任して凋落が始まった。きちんとした役割がないから、それを実感していても手も足も出ない。参院選挙で中田さんたちの日本創新党が一敗地にまみれ、丸山正信さんの尻馬に乗って出しゃばった。
10月10日、鍵山さん、中田さんが出席され、異例の「万縁の会・臨時総会」を開いた。勝手な思い込みで多くの人に負担をお掛けしたが、「万縁の会」としては市長辞任と参院選のけじめがついた。正式機関の承認を受けてはいないが、鍵山さんの代行として来年2月の総会の準備を進めている。進め方に異論はあると思うが、総会までは自己流を通すつもり。
紆余曲折はあったが、あいまいさに便乗して、運営基準、地域割り、担当幹事の役割、第14期・活動方針の骨子を整えた。懇談会という名目で役員会を開かせていただいた。すべての方に運営の中核となる常任幹事(仮称)を無理でも引き受けて欲しいと願っている。「日本回復」なる大義名分がある。懇談会の結末については、№5107で報告させていただく。