平成22年12月14日(No5108) お歳暮清掃の時期が近い
お歳暮清掃の時期が近い
先週「竹の子学園」の世話役を招き、感謝の思いを込めて忘年会を開いた。会場の「北ホテル」は名前の通り、県北の千代田町にある。田んぼの真ん中にそびえる瀟洒な施設でリニューアルした内装、ゆったりとしたスペース、安価の割には充実した料理、過疎地に似合いの穏やかな雰囲気、加えてデラックスな温泉もあり、時を忘れて楽しんでもらった。
恒例のお歳暮清掃は29日に行うが、夕方から囲炉裏テーブルを囲んで身内の忘年会を行う。よく考えると準備も後始末も楽ではない。時にはのんびりお客様気分になるのも悪くはない。社長の話によると業績も芳しくなく、年末の利益配分はないに等しいのが申し訳ないとのこと。その代わりにはならないが、日頃の感謝の思いを込めて一泊忘年会を申し出た。
12月は年金の受け取り月。私からプレゼントさせていただく。12月29日午後6時、迎えのバスで出発、12月30日午前11時帰着となる。宿泊できない人は自家用車で参加してもよい。県北だが本社から約50分の距離にある。そのつもりで年末の予定を立ててもらいたい。おいしい料理とお酒、それにカラオケで楽しみ、温泉で疲れを癒して欲しい。
穀倉地帯には不似合いの施設だが、元ニューヨーク大学の跡地らしい。周辺には使われていない鉄筋4階建ての学生寮が建ち並んでいる。バブルの後遺症なのか日本には至るところに似たような施設が朽ちようとしている。大半が税金の無駄遣いと言うが、政治の貧困の付けはすべて国民に回されている。20年を越えた今も、傷跡はなお癒えていない。