平成22年11月4日(No5068) 中途採用の新人が入社
中途採用の新人が入社
11月1日から中途採用で40歳の新人が、営業戦力の補強として入社。あいさつをして履歴書を見た程度で実力のほどは分からないが、DPIテストの結果は抜群によい。それが採用の決め手になった。初めての仕事となれない職場で戸惑いもあると思うが、商売の基本はすべて共通だ。お客さまの満足を第一に考えて働けば、大きな躓きはない。
新人社員の基本的な研修を一ヶ月で終えて欲しいと、社長から依頼された。これまで新卒社員の研修経験はあるが、中途採用の研修は初体験になる。これからは中途や高齢者の採用機会が増える気配なので、新しい経験を積むためにも一緒に学びたい。折角のご縁があったのだから、早く職場に馴染みこれまでの蓄積を生かして欲しいと願っている。
毎週、月、水、金午後6時から2時限、11月の4週で24時限を実施する。1時限が90分、一対一の研修はハードだが、その分だけ一日が充実すると受け止めて取り組む。トータルで36時間だから、通常なら一年分を一ヶ月に凝縮することになる。それだけに期待が大きい。なにごとも楽しくやらなければ成果が上がらない。さて、うまくいくかどうか。
新卒入社とは異なり「経営計画」の解説からスタート。現実問題として会社の考え方や方向性を知ることで、日々の行動との整合性を少しでも理解してもらう。次が「社会人としての規範」。さらに「商人の心得」に最大の16時限を割いて、人間としての生き方を一緒に学ぶ。日々の実務は社長と江原部長が担当。ハードな一ヶ月だと思うが、頑張って。