平成22年11月9日(No5073) よい国つくろう!志民会議が消滅
よい国つくろう!志民会議が消滅
昨年3月15日、箱根で「この手で日本を何とかする」を合言葉に新しい運動が起こった。紆余曲折があって10月31日、政治集団として「よい国つくろう!日本志民会議」が、1500名もの同志の力で誕生し。その後、全国キャラバンの展開、日本創新党の誕生、敗北したが参院選を戦った。さあこれから再生という時期に突然消えた。痛恨の極みである。
「よい国つくろう!日本志民会議」を発展的に解消し、新しく日本創新党を支援するために「日本を創新する会」を準備中という通知が届いた。ホームページも11月1日をもって消えた。よい国を目指す運動なら、何も衣替えする必要はない。誰が、どこで、いつ協議して決めたのか。まるで狐に化かされたようだ。この一年、目的に賛同して心を尽くした。
死んだ子どもの歳を数えるようなもので愚痴を言っても始まらないが、広島キャラバンを成功させるために多くの同士から力を得た。経費も負担してもらった。志を多として協力してくれた人たちに説明が出来ない。結果として多くの友を失うことになるだろう。運動は続けてこそ価値がある。発展的解消と言えば聞こえはいいが、実質は志を放棄したに等しい。
日本の現状は政権交代して惨憺たる状態になっている。日本人として座視するにしのびない。ささやかではあっても自分に出来る範囲で「日本回復」の運動に努めたい。中田宏・前横浜市長の大いなる志に共鳴・共感している。日本を良くするための道筋はいろいろあるが、中田宏にすべてを託し『中田宏と日本を良くする万縁の会』に余生を捧げる覚悟だ。