平成22年11月14日(No5078) 「一気呵成」術のテスト
「一気呵成」術のテスト
一日の実働18時間、365日無休の日野原重明先生が、白寿(99歳)を健康で迎えられた。己自身の26年後と重ね合わせながら、厚かましく新たな目標とさせていただいている。生活のリズム(実働・無休)は、ようやく習慣化できた。それなのに時間が足りない日々が続く。天は決して出来ない役割は与えない。そうであれば時間の使い方にムダがある筈だ。
だらだらと18時間を使っては罰が当たる。人生の師に教えを請うと「日々完結」(明日は今日より忙しい)と「一気呵成」(集中力を切らさない)がポイントの由。「日々完結」術を身に付ければ、確かに時間が生み出せる。つれて、仕事の効率は倍加する。「一気呵成」術は、食事の取り方から会得出来ると分かった。日野原先生の朝食と昼食はオレンジジュースのみ。
何かをしながら食事すれば可能だ。「日々完結」術との合わせ技が身につけば、天から与えられた役割をこなすことは可能になる。道のりは遠いが、ただいまテスト中。朝食はお餅だから左手だけで十分。昼食もおにぎりにすれば、右手は自由に使える。そうすれば集中力は途切れない。夕食だけはゆっくりいただく。日野原流のジュース食ならベストだと思う。
人間は意志の弱い生き物だから、集中力を維持するのは簡単ではない。しかし、習慣化すれば後は楽チンだ。プロセスは先日教わった前川静夫さんの「30プログラム」から学び取ることにした。早速「一気呵成」術を試みた。上々の結果になった。秘訣は「己を追い込む」ことにあるようだ。身に付ければ懸案は一気に解決しそうだ。詳細は、№5079.で…。