平成29年2月1日(№7231) 「知り合い」を育てる
「知り合い」を育てる
気温の変化が激しかった1月が終わり、早くも2月に入った。今週は「節分」「立春」と春の訪れが感じられる。隣の巻寿司屋さんは節分に食べる恵方巻きの注文請けに忙しい。86歳の店主は先頭に立って未明より働く。先週の№7226のデイリーに「『知り合い』が買ってくれる」を書いたが、具体的に「知り合い」を増やすにはどうしたらよいかという質問があった。
その質問に答える資格はないので自分のしていることを伝えたい。既に現場を離れて10年になるが、それでもお客さまへの思いは熱い。何事も「長く」「休まず」が良い。そうすれば生活習慣になり負担感が消える。一番長いのはお客さまへの「誕生日カード」。工事をして下さったお客様の女性に限り、筆書きのメッセージカードと小さな鉢植えの花を添える。
1年間に600名超のお客様に届ける。この贈り物は長寿のまじないがあるのか90歳を超える人も多い。既に28年になるからスタートは60歳の元気盛りだった。次が「はがき」。平成8年スタートだから20年を超えて書き続けている。本日で累計が87208通。毎日11通ずつ20年間休まず続けた計算。とりあえずの目標は10万通。到達は4~5年先だ。
地域清掃も長い。平成2年にスタートしたから26年を超える。365日無休を続けていたが、昨年は体調を崩して休んでしまった。平成11年から全員参加なので全体としては継続。ディリーメッセージは700文字ほどのインターネットアップだが、7231日続いている。「長く」「休まず」は、確実にお客様との良い関係を長持ちさせ、距離を縮め育てている。