平成29年1月27日(№7226) 知り合いが買ってくれる
知り合いが買ってくれる
マルコシの終業後は研修が多い。疲れているのに大変だと思うが、学ぶことに時間を惜しんでいたら進歩はない。最近は全体研修のリポートをアップし読ませてもらっている。まとまりがよくて読みやすい。常務の伝え方もうまいのかもしれないが理解力が優れている。最近のテーマは「高くても売れる! 10のやり方」。リポートには具体的な例が記してある。
研修ではまだ教わっていないと思うが、売れる基本は「知り合いを増やすこと」に尽きる。皆さんのこれまでの商売を考えてもほとんどリピートではないだろうか。お客さまは「知り合いから買う」。営業は「知り合いを増やす」。これが物が売れる原則である。優れた成績を上げる営業は時間があればお客さまに会っている。心の底を掴む。求めるものを伝える。
フォーラムや宣伝物などで知名度を上げることは大切だ。しかし、それで売り上げにつながるほどやさしくない。なんと言っても個人を理解していただく。更に具体的に言えば信頼される、惚れられるということ。高いか安いか、品物がいいか悪いかはそれからのこと。長い間、講座で学んでいる人は会社も社員も信頼して買ってくださるお客様になっている。
「はがき」も「お誕生日カード」も「講座」も「戸別訪問」も、知り合いを増やす、深める、お互いに幸せになる方法である。これからは「調和の時代」になる。「心の豊かさを求める時代」になる。温かいつながりをつくるために、たくさんの会話をする。家族、仲間、お客様、会社の同僚、上司、縁のある人とたくさんの会話をする。それで研修が生きてくる。