平成22年12月24日(No5118) たばこの弊害
たばこの弊害
江原説によるとたばこの買いだめをすると、吸う本数が増えるそうだ。その通りだと実感している。たばこは10月1日から大幅に値上げされた。わがピースライトは300から440円になった。禁煙を誓ってもどうせダメだから、ともかく10カートンと禁煙グッズを買った。このたばこがあるうちに禁煙したいと努力しているが、ついに残り2箱になった。
江原説の通りいつもよりはハイピッチで箱が少なくなっている。健康に害があるのは誰でも知っているが、それは自分持ちとして責任を取ればいい。しかし、商売に差し支えるとなれば、話は別になる。お客様の中には超たばこ嫌いがおられる。たばこの匂いのする人とは話もしたくないそうな。そう言われると屁理屈をつけたとしても吸えなくなる。
確かに喫煙者は臭い。同類はさして気にならないが、嫌煙者は敏感だからすぐ分かる。不快感を与える。ニコチンは衣類に付着しやすい。消臭剤を振りまいてもさほど効果はない。妻の説によるとジャンパーは、毎日着換えをしないと匂うらしい。喫煙者の中にいるとお互い様だから気にならない。学者の説によると車の中の付着率が極めて高いという。
高いたばこを買うには抵抗があるが、さりとてきっぱり禁煙する自信もない。まずはお客様に不快感を与えないように心がける。①消臭剤を毎日ジャンパーに振り掛ける、②車内では禁煙する、③わが家でも禁煙する。④ニコレット・禁煙パイプを常用する。だらしないようだが禁煙の準備運動みたいなものでお茶を濁したい。抵抗しながらも買うだろうね。