平成29年1月22日(№7221) 立ち上がれ日本力士

立ち上がれ日本力士

大相撲初場所は11日目が終わったところだが、幸にも日本人力士の稀勢の里が10勝1敗でトップに立っている。肝心のところで取りこぼすだけに安閑とはしておられないが、日本人力士の優勝に期待が掛かる。昨年は初場所に大関琴奨菊が10年ぶりに日本人力士として優勝、秋場所では大関豪栄道が全勝優勝した。今場所は日馬富士、鶴竜が休場している。

 

それだけに稀勢の里にはチャンスである。琴奨菊はかど番で7敗だし、豪栄道もチャンスは少ない。しかも横綱大関陣は照ノ富士を除いてすべて30歳台。最近の力士は年を重ねても溌剌として若ぶりだ。三役や前頭上位を務める若手力士は少ない。関脇の正代、小結の高安、前頭筆頭の御嶽海、宝富士、それに遠藤くらいしかいない。若手に頑張って欲しい。

 

元大関魁皇さんの話によると「今の若手は稽古をしない」という嘆き節だ。白鵬も日馬富士も鶴竜も頂点を超えた。引き摺り下ろすチャンスなのにその気迫が見えないとか。巡業中に稽古土俵に姿を表す若手は少ない。必死さが伝わってこないのだ。これでは時代を変えることは出来ない。貴乃花関はいつも猛稽古で傷だらけだったようだ。怪我はよくないが。

 

それでも初場所の相撲人気は凄い。ほんまもんの満員札止めだ。若手では遠藤に対する拍手が大きい。正代や御嶽海にも声援が大きい。特に御嶽海の怒涛のような土俵は、多くのファンが声援を送る。インタビューの受け答えも若者らしくて歯切れがいい。今年は大関に昇進するに違いない。つられて他の若手も頑張るのではないか。やはり日本人中心がいい。

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