平成22年12月27日(No5121) 区切りのない生活を反省
区切りのない生活を反省
年の瀬も押し迫りあらためて一年を振り返るとき、区切りのない生活に唖然とする。一日は24時間、だれもが天から等しく与えられている。「早寝、早起き、朝ご飯」が推奨されているが、一日の境目として「寝る」という行為で区切りをつけるようになっている。徹夜などという行いは天地自然の理に反する。少なくとも24時までに「寝る」が自然だろう。
一年の締め括るに当たって仕事日誌を兼ねた日記をめくると、365日出勤していることに驚く。今年は二泊3日の出張が一度もなかった。一番の飛行機に乗るときも早朝清掃を終えてから、最終便で帰っても会社で「日々完結」をする。1月は市内のホテルに二泊したが、2日が土曜日で公園清掃に参加している。風邪程度の病気なら半日で治る。
一週間の締めくくりは土曜日で、日曜日が休み、月曜日からスタートが普通。しかし、52回の日曜日があったが、すべて出勤し地域の活動などに費やしている。12月31日~1月1日は、掃除と初詣に使い除夜の鐘は会社で聞く。どう考えても「寝る」と「休み」でしか区切りがつかない。といってだらだらしている訳ではないが、これがいいとは思えない。
来年は何とか生活習慣を改善して、少なくとも24時には眠るようにしたい。最近は26時就寝が癖になっているが、これは悪い方の部類に入る。成長し続けるためには「休む」が欠かせない。ごろごろするのではなく、映画や歴史探訪などを楽しむ。つまり仕事や活動以外の時間を意識して作ることだろうか。今が辛くはないが、別の過ごし方を模索したい。