平成23年2月18日(No5174) ひとまず安心のご託宣
ひとまず安心のご託宣
№5155で「生還8周年」のメッセージの中で、主治医からの「?」を伝えた。あの日から20日間、心の葛藤がありながら、ともかくトンネルを抜けることができた。1/28の定期検診(CT)、2/3断層撮影(PET)、2/7定期健診、2/8PET診断、2/15検査(大腸内視鏡、心電図、レントゲン、血液検査)。外科、循環器科、内視鏡科、放射線科など、終日回った。
結果としては無罪放免とまではいかないが、ともかく仮釈放というところ。困ったのは時間の創出。それでなくとも睡眠時間の調節が必要だったから、数日間の絶食、睡眠時間減に正直言って参った。この上診断結果が悪かったら、多くの方に迷惑を掛けるところだった。幸い天は見捨てず、一ヵ月後(高血圧)、三ヵ月後(肺機能)、一年後(大腸がん?)の再検査。
やや苦労したという思いはあるものの、慢心する訳ではないが体力、精神力に自信が持てた。二日間ほぼ絶食と徹夜状態ながら、翌日の講演がきちんとこなせたことは嬉しい。身体がだるくもないし、疲労感もほとんどなかった。余分なことはできなかったが、「日々完結」の範疇は何一つ手抜きなしで終えられた。「まあいいか」と妥協していたら、ジ・エンド。
講演といっても少人数の子育てママたちだから、持ち時間の半分60分はQ&Aに使わせてもらった。1日18時間、365日休まずについて質問があった。休まずといっても仕事ばかりしている訳ではない。無目的にゴロゴロしないだけなのだが、「習慣です」。「よい習慣を身に付けるには、よい習慣を持った人とご縁をいただくことに尽きる」と答えた。生意気?