平成28年9月7日(№7084) 新居を求める
新居を求める
独身の社員は別として最近は不動産に関心が強くなっている。夫婦で勤めている「K」が7月に会社からほど近い中古マンションを購入した。3LDKの洒落た住まいである。お盆前に披露したがあいにく入院中で参加できなかった。価格は2千万円を少し超える。30歳代の前半で「楽しいわが家」とは洒落ている。いい物件があれば買い換えたいと望んでいる。
息子の社長がマンションよりは土地付きの一軒家を希望して気に入った物件が見つかったから見に行こうと言う。妻を誘って案内してもらった。築後相当年を経過した木造住宅だがほとんど手入れをしなくてもよいほど程度がいい。もともと二世帯が住むように改装され、一階が3LDK、二階も同様である。キッチンや浴室は改装済みで手軽なリフォームで済む。
現在の住まいは20年ほど前に求めたマンションだが、当時は高価だった。ローンを払い続けてきたが、相場の価格では残債とチャラだという。そうすると新しく購入する一戸建ては借金となる。購入価格は2千万円ほど。近隣の建売は洒落てはいるが土地が半分ほどで建物も小さい。比較すればはるかに安い。土地と建物が倍で土地も倍、価格は半分で済む。
横が小学校、目の前が中学校。三方が道路で便利がよく、スーパーも総合病院も徒歩で5分の距離にある。バス停もJR駅も近い。家族は夫婦と高1、小6、年少の5人家族である。駐車場が1台分しかないのがやや不満だ。既に購入する気分になっているようだ。それぞれの人生だから自由にするがよかろう。10月末には引っ越しをする予定のようだ。