平成23年6月13日(No5289) 出発前
出発前
ただいま平成23年6月11日午前4時、いつもより少し早く出勤しパソコンに向かっている。読売新聞、日経新聞、産経新聞、朝日新聞にインターネットで目を通し、再読したい記事はプリントする。毎日の繰り返しだから、周りはいつも紙の山。反省しながらもどこかに不安があり、本能的にニュースを求める。これも早起きの理由の一つである。
本日は生まれて初めて「100㌔ウォーキング」に参加する。コースは広島県・安芸太田町から島根県益田市までの中国山脈越え100㌔。これから恒例の公園トイレ清掃活動に参加し、戸河内町のスタート地点に向かう。強い雨が降っているが、暑い太陽を浴びるよりは楽チン。雨、大歓迎だ。コンビニでバナナとスポーツ飲料も仕入れた。
帽子、シャツ、スパッツ、靴下、リュック、杖など、ことごとくが本日のための新品。アメ、ガム薬類もリュックに入れた。財布、携帯、カメラ、筆記用具、メモ帳も用意した。年甲斐もなく張り切り、本日のためのトレーニングも25日間休まなかった。徒歩通勤などで毎日1万5千歩から2万3千歩を歩き続けた。仕上げは自宅から本通りまでの14㌔。
いまゲート入り直前の競走馬のように、やや興奮状態にある。多くの人から年齢を考えろと忠告され、トレーニングの経過を知る人からは称賛された。100㌔完歩のスタミナは望むべくもないが、19㌔地点では大会を主催される「Mランド」の小河二郎会長が待機しておられる。88歳と74歳のコンビが繰り広げる1㌔のささやかなドラマ。さあ、出発!