平成28年7月27日(№7062) 退院が決まる
退院が決まる
二週間の予定で入院したが思いのほか経過が良く、十日目の7月29日に退院することが決まった。今回も治療が成功しご縁がなくなったということではないが、当分の間大丈夫ということで退院させてもらう。肝臓がんは当初の直径8,5㌢の大物はほぼ瘡蓋になって死んだ。ところが治療の難しいところに新しいがんが3ケ所も発生した。今回はその治療。
施術前の予測通り抗がん剤が全てのがんに届かず、不調ではないが不成功だった。次の治療法については主治医が考えるということだった。次回の治療入院は10月になる。面倒なようだが主治医の意志に従う。幸いなことに癌からくる痛みなどはない。食事にも仕事にも支障はない。出来ればがんとご縁を切りたいが、厄介者は離れそうにない。これも運命だ。
平成15年の胃がん全摘手術以来、あれこれで9回も入院し世話になった。自宅から便利の良い総合病院も同じ可部町内の西寄りに移転するらしい。安佐北区は可部町、白木町、安佐町、高陽町の4町で構成されている。現在地で建て替えすればいいと思うが政治というものはおかしなもので、議会が反対議決をして1件落着かと思えば、市長の考えで再始動。
現在地に敷地も用意され問題はないと思うのだが、うやむやのうちに移転されてはたまったものではない。県北の人たちにはどちらでもよいと思うが、同じ事ならお金のかからない方法でやって欲しい。広島市の北部と県北を束ねる総合病院だけに不正なしで計らってもらいたい。議員たちも一旦議決したのだから行く末を見守って欲しいものだ。
これから土地を造成し道路を付け、建てて稼働するまでには時間も掛かる。だからと言って我に関わりなしとはいかない。