平成23年6月25日(No5301) 研修社員の受け入れ
研修社員の受け入れ
来週から研修社員として光田大蔵さんを受け入れる。期限は6ヵ月と短いが、少しでも成果が得られるように協力して欲しい。ただし特別扱いはしないから、新しい仲間として接してもらいたい。これまで何人か若い人を受け入れてきた。第一号、第二号は親の手に負えない持て余しもの? 第三号は後継者として育成する目的で一年間の限定で預かった。
いずれも結果的に成果はあがらなかった。一緒に一定の期間働いてモノになるほど、人間は単純に出来ていない。反省もあってその後はお断りしていた。しかし、今回は特別にご縁のある「夢工房・だいあん」からの依頼であり、特別の期待も条件もないので受け入れを決めた。これまでは講演を聞いたり、書き物を読んでの依頼だから期待感が大きかった。
しかも一馬力だった。ところが今回は違う。陣頭指揮を執る社長が受け入れの折衝に当たり、先方と約束を交わした。このことがこれまでとはプロセスを異にしており、役割分担をすることでよい結果が得られるように思う。動機は特別のことでなくてもいい。ご縁があって、半年間、たまたま広島で過す。新卒と中途採用の仲間が、研修と仕事を共にする。
毎日の掃除、日々の仕事振り、学びのあり方など、当時と違って他社にないものがたくさんある。掃除の実践については、私の知る範囲では日本一だと自負している。「竹の子学園」の活動や「各種講座」は珍しいだろう。研修期間が終了したら自社で働くことになるが、「掃除」「研修」「講座」の経験は必ず生きると信じている。すべて受信機次第ではあるが…。