平成28年7月20日(№7055) 都知事選・小池百合子の巻
都知事選・小池百合子の巻
7月14日は東京都知事選の告示日、小池百合子さんは池袋駅西口で街頭演説の第一声を上げた。自民党の代議士でありながら推薦が得られず、まさに崖から飛び降りた。それだけに応援に来る政治家も、聴衆も少なく拍手もまばらだった。豊島区長は「小池さんは退路を絶って、この激しい嵐のような道を今、歩もうとしている」と訴えた。国会議員は一人。
東京都連は小池さんを応援すると一族郎党まで罰すると文書を回した。組織のバックがないという課題はあるが、有権者の気持ちはそれだけでは揺らがないだろう。聴衆から「たった一人で…」声を上げる小池さんに、聴衆から「一人じゃない」とエールが飛んだ。自民党都連への批判は絶えないが、ここまで苛められれば思い切ってぶつかっていける。
「たった一人で始める第一バイオリンから、皆さまが楽器を持ち寄る大きなオーケストラにしましょう。皆さまの支えが頼りでございます。どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします」と締め括った。「百合子! 百合子!」というコールが上った。誰が有利か分からないが小池さんの方に風が吹くかもしれない。17日間の長丁場である。小池さんの頑張りを期待したい。
本日これから入院をする。2週間ほどデイリーメッセージを休ませていただきたい。一応パソコンは持ちこむ予定である。診療の状態によっては続けられるかもしれない。一応個室を要望しているが、大部屋は約束事が厳しいので難しい。少なくとも2週間で退院できる。今回は見舞いなどをお断りしている。静かな入院生活が過ごせると期待している。