平成23年7月3日(No5309) 7人目の孫が誕生
7人目の孫が誕生
6月30日、次男に三人目の子どもが生まれた。3320㌘の男の子。母子共に健康。長男の隆介が小学五年生、長女の彩花が小学校一年生だから、三番目としては少し間があいている。その分だけ親としては負担が大きいと思うが、上の子が大きいから助けてもらえる部分も多いだろう。孫は男の子に偏って7人中6人、女の子は文字通り「紅一点」となる。
長男に男の子が二人、長女にも男の子が二人、次男に男の子が二人に女の子が一人だから、戦前のように各世代の家族が同居していると、7人の孫が実感できて賑やかだろう。全員が同居すれば15名になる。昔なら当たり前の光景だが、今では孫7人も珍しい。歳の離れた孫誕生に口では愚痴をこぼしながらも、心なしか妻は身のこなしも軽くなったようだ。
いくつになってもなすべきことがあるのは有り難い。病気のデパートと自称し、数え切れないほどの薬を飲んでいる。しかし、孫誕生の薬効には医者も適わない。昔のことを言っても始まらないが、わが家では高齢者の介護をしながら子どもを育ててきた。頼る人がいなかったから、一人がすべて背負ってきた。亭主は役立たずだが、妻は大黒柱である。
小子化が国家的課題となり、その打開策も見出せないまま国は衰退し続けている。竹の子学園にも3人の子どもと参加している家族がいるが、親子5人の家族には無条件で敬意を表する。現金の支給には問題があるが、公的な子どもに対する支援は拡大すべきだろう。例えば保育園の費用は無料にすればすぐ役立つ。子どもを安心て育てる仕組みはいっぱいある。