平成23年8月5日(No5342) 海江田大臣の号泣に唖然
海江田大臣の号泣に唖然
7月29日も相変わらず午前様で帰宅したが、妻が開口一番「海江田大臣が泣いたらしいよ」、「何処で」、「国会で…」。瞬間湯沸かし器になった。町内会の役員が心ない住民にいびられて涙ぐむくらいなら許せるが、国家の先行きに責任を持つ大臣が何としたことか。大臣を辞任する時期を問い詰められて「出処進退は自分で決める。しばらくこらえてください」。
公開の席で号泣する大臣に信頼が置けるものか。菅直人をはじめ閣僚や民主党幹部の愚かな振る舞いに泣きたいのはこちらの方だ。東日本大震災や第一福島原発事故の被災者を始め国民はみんな怒り狂っている。政治を食い物にする輩に頭を下げながら我慢している。一昨年の衆院選挙で民主党に大勝させたのは国民だが、まさかここまでアホぞろいとは!
闘犬でも闘牛でも背中を見せたら即負けだ。よくも厚かましく大臣の椅子に座っていられるものだ。菅直人も泣き虫大臣など、即罷免すべきだ。他の大臣にいたっては菅のいびり方がひどいと同情する馬鹿もいる。民主党とはこの程度の幼稚な政党だと裸を晒してしまった。記者会見で泣き崩れた大企業の社長もいたが、泣きたいなら山へ入って一人で泣け!
東京一区の有権者たちはきっと肩身の狭い思いをしているだろう。二度と泣き虫には一票を入れないだろうね。幸いなことに「ビジネス界」から8月1日午後5時締め切りで「世相薮睨み」原稿の依頼があった。渡りに船。大臣を怒鳴りつけることは出来ないが、多少忸怩たるところはあったが切り捨てご免で「海江田大臣の号泣に唖然」と書かせてもらった。