平成23年8月14日(No5351) お盆休暇
お盆休暇
私たちがこの世に生命を授かり、平穏に日々を過ごせるのは、両親と先祖のお陰であることを忘れてはならない。九代遡れば日本人はすべて一族だといわれる。当然のことながらご縁のある周りの人への感謝の心も大切にしよう。日頃は心せわしくあらためて「ありがとう」というゆとりもないが、せめてお盆くらいはお墓参りをして先祖に合掌したいものだ。
会社は13日から16日までの4日間、恒例のお盆休暇に入る。本来ならば夏休みとして一週間くらいのんびり出来ればいいのだろうが、零細企業ではそこまでのゆとりがないので申し訳ない。4日間の中で1日くらいは両親とともに過ごし、先祖のお墓参りをしてほしい。故郷のある人は、この機会に必ず訪ねる。天は先祖を大切にする人にはご褒美を下さる。
私の4日間。日頃の怠慢が祟って仕事が山積している。①フォーラム新聞の原稿。10月2日開催される「鍵山秀三郎・講演会」の特集を組むため、17日にすべての原稿を今井編集長に渡さねばならない。同時に講演会の企画をまとめ、各方面への手配をする準備。できれば11月20日開催の「創立40周年記念感謝祭」のカタチは整えておきたい。
これらのために3日間を充て弁当・飲み物持参でフル回転する。14日だけは終日、全員でお墓参り行脚。ついでにナスの収穫をする。時間が余れば睡眠。早朝清掃とリポートは休まない。一人で部屋に籠もれば集中力が高まるから仕事は予想外に捗る。みなさんは個人的な楽しみは遠慮して、家族とのんびり過ごしながら、先祖へ感謝のときを過ごしてほしい。