平成23年8月18日(No5355) 自慢の従兄弟
自慢の従兄弟
生まれつきかどうか分からないが頭の出来がいい人は、私のような凡人では想像も出来ないことがいとも簡単に出来るようだ。従兄弟の横山裕史くんは在米のジャーナリストとして著名だ。人に話したことはないが、誰にでも自慢の出来る逸材だ。鳶が鷹を産んだという例えはあるが、まさにその通り。1952年生まれだから私より15歳も若く、まだ前途がある。
わが一族から京大の電子工学科を最優秀の成績で卒業する人物が出るなんて信じられなかった。76年に渡米して一流のジャーナリストに成長した。宗教的な見地からであるが世界各国の元首クラスにインタビューした本も出している。難しくて門外漢にはよく理解できない。米ソ首脳会談でブッシュ大統領の同時通訳を務める。世界の政治の本質を見ている。
筆まめな人で年2回は家族の近況など写真入で送ってくる。最近はもっぱらインターネットだ。先日も次女たちが石巻市でボランティア活動に取り組んだ姿を伝えてきた。アメリカで生まれアメリカで育っただけに日本語は苦手の由。今回のメールは9月上旬に中田宏、山田宏の両氏がワシントンを訪問する。便宜を図ってもらえたらいいな、と思った。
残念ながら9月3日から約2ヶ月、テキサス、ニューメキシコに出張でワシントンには不在。いつの日か中田宏が表舞台に立つとき、日米の橋渡しをして欲しいと願っている。日本のリーダーに「無私の精神で国民に由来する権限を委ねられている重みを自覚し、国民のための政治を行う指導者が必要だ」とアドバイス。外国にいる人が日本をよく知っている。